CentOS8にNginxを公式リポジトリからインストールする方法

Development
この記事は約7分で読めます。
  • VPSを借りたけどサーバーをWebサーバーを建てたい
  • CentOS8にNginxをインストールしたい
  • AppStreamリポジトリではなく公式リポジトリからインストールしたい

最近サーバーを構築することがあったので、そのあたりを備忘録にまとめて行こうと思います。

今回はCentOS8のVPSをConoHaVPSで借りたのでSSH接続を行い、NginXをインストールして起動確認までの手順を説明していきます。

これからサーバーを構築する人の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • CentOS8にNginxをインストールする方法
  • Nginxの公式リポジトリからインストールする方法
  • Nginxの自動起動の設定
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Nginxインストール準備

前提条件
  • CentOS Linux release 8.1.1911 (Core)
  • サーバへのSSH接続が可能

早速サーバーにNginxをインストールしていくんですが、前提として、サーバーへのSSH接続が可能の状態を前提に進めていきます。

サーバーへのSSH接続ができない場合は、まずはサーバーのSSH接続をしてから進んでください。

Nginxリポジトリを設定する

Nginxをインストールするための準備がいくつか必要となります。

CentOS8 では新たにAppStreamという仕組みが導入され、nginxのリポジトリ設定をしなくてもAppStreamリポジトリからインストールが可能です。

でも今回はNginx公式のstableリポジトリからインストールを行いますので、リポジトリを追加します。

下記のようにnginx.repoファイルを作成しましょう。

$ vi /etc/yum.repos.d/nginx.repo
[nginx-stable]
name=nginx stable repo
baseurl=http://nginx.org/packages/centos/$releasever/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=https://nginx.org/keys/nginx_signing.key
module_hotfixes=true

[nginx-mainline]
name=nginx mainline repo
baseurl=http://nginx.org/packages/mainline/centos/$releasever/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=0
gpgkey=https://nginx.org/keys/nginx_signing.key
module_hotfixes=true

Nginxには[stable]と[mainline]のブランチが2つあり、それぞれでバージョンが違ってきます。

mainlineの方が安定されていると言われますが、今回はこのままstableブランチをインストールしています。

リポジトリパッケージの確認

nginx.repoファイルが作成できたらパッケージの確認を行います。

yum info nginxとコマンドを叩いて、以下の情報が確認できればOKです。

$ yum info nginx
Last metadata expiration check: 0:03:10 ago on Tue Mar  3 14:40:49 2020.
Available Packages
Name         : nginx
Epoch        : 1
Version      : 1.16.1
Release      : 1.el8.ngx
Architecture : x86_64
Size         : 797 k
Source       : nginx-1.16.1-1.el8.ngx.src.rpm
Repository   : nginx-stable
Summary      : High performance web server
URL          : http://nginx.org/
License      : 2-clause BSD-like license
Description  : nginx [engine x] is an HTTP and reverse proxy server, as well as
             : a mail proxy server.

Nginxインストール

Nginxのリポジトリが設定できたので、次はインストールを行います。

インストールは普通にyumから行います。

$ yum -y install nginx

ズラーっとログが出力されて、最後にComplete!と表示されていればOKです。

Nginxバージョンチェック

インストールが完了したら以下コマンドでバージョンチェックをします。

# nginx -v
nginx version: nginx/1.16.1

上記のようにバージョンが表示されれば成功です!

Nginxのサービスを自動化

Nginxのインストールが完了したら、サーバー起動と同時に自動起動するように設定を行います。

自動化はsystemctlコマンドでnginxを有効化するだけでOKです。

systemctl enable nginxコマンドを実行してください。

$ systemctl enable nginx

Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/nginx.service -> /usr/lib/systemd/system/nginx.service.

symlinkが作成されればOKです。

Nginxの起動

いよいよNginxを起動しましょう。

以下の起動コマンドでNginxを起動します。

$ sudo systemctl start nginx

Webブラウザで表示確認

ブラウザから外部IPアドレスでアクセスし、「Welcome to nginx!」が表示されれば成功です。

上記のindex.htmlのデフォルトパスは

/usr/share/nginx/html/index.html

となります。

アクセスができない場合

このように接続が拒否される場合は、firewallでhttpポートが塞がれている可能性があります。

その場合はfirewall-cmdでポートを開放しましょう。

以下のコマンドでhttpポート(80)が開放されれます。

$ firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent
success

successと表示されれば、無事に80ポートが開放され、http接続が可能になっていると思います。

このままでは一時的にポートが開放されているだけなので、永続的に開放するようreloadを実行します。

$ firewall-cmd --reload

これで無事にhttpポートが開放され、Nginxのデフォルトページが表示されると思います。

Nginxの主なコマンド

インストールはこれで一通り完了しました。

nginxの操作で利用する主なコマンドをまとめておきます。

  • 起動
    sudo systemctl start nginx
  • 停止
    sudo systemctl stop nginx
  • 再起動
    sudo systemctl restart nginx
  • 再起動しても設定ファイルが反映されない場合など
    sudo nginx -s reload
  • 状態の確認
    sudo systemctl status nginx

CentOSにNginxをインストールする方法まとめ

CentOS8にNginxをインストールする方法を一通り説明してみました。

めっちゃ簡単ですね。

このあとはSSL設定をしたり、場合によってはリバースプロキシの設定をしたり、ドキュメントルートを変更したりと、自身の使いたいように設定を変えていけばいいと思います。

完全に備忘録記事ですが、誰かの役に立てば幸いです。

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