- 急な風邪で熱が出たのですぐ治る方法が知りたい
- 仕事が休めないからどうにか1日で治したい
- せめて熱だけでも下がって欲しい
どんなに体調に気をつけていても、ふとしたときに引いてしまうのが風邪ですよね。
しかも社会人のみなさんは、なかなか仕事が休めなかったり、1日でも早く治したいものです。
どうにかして熱を下げないと・・・・
なんて思うこともあるとお思います。
私も夏風邪を引いたときに、仕事が立て込んでおり休むわけにいかず、どうにか1日で治す方法がないかと死にものぐるいで治す方法を調べました。
その結果、その日の夜中には熱も下がり、無事1日で解熱に成功し、問題なく出社することができました。
そこで、今回はそのとき実践した
急な発熱でも1日で治る方法
をまとめてみました。
あくまでも個人的な実践結果に基づく考察なので、万人に有効かどうかはわかりませんので悪しからず。。。
- 風邪の時の発熱の過程
- 1日で発熱を治す方法(個人差あり)
- 風邪の時にいいとされる対応策
発熱の過程を知る
風邪での発熱の治し方の前に、まずは発熱の過程を知りましょう。
これを知っているのといないとでは、熱に対しての向き合い方が全然違うと思いますので、知らない人は覚えておくといいと思います。
発熱には大きく分けて3つの過程があるようです。
上昇期
上昇期とはその名の通り、何らかの原因(感染等)により体温がぐいぐいと上昇していく時期のことです。
体温調整中枢である視床下部では、いつも体温を一定に保つべく「セットポイント」が設定されています。元気な時の私たちのセットポイントは、平熱である37℃前後で設定されています。しかしこの上昇期では、何らかの原因を排除すべく、セットポイントが38~39℃(その時によって異なります。必ずしも38~39度とは限りません)に設定されるため、このセットポイントに到達しようと体が活動を開始するのです。
まずは熱放散を抑制するため、皮膚の血管が収縮したり、鳥肌が立ったりします。同時に熱産生を促すべく、体の震え等が起こります。患者さんは、このとき悪寒を感じます。
この時点では、熱の産生>熱の放散となりますます。
また、この上昇期においては、頭痛、倦怠感、関節痛などの症状も伴うことがあります。
極期
極期は、体温がセットポイントに達した時期のことです。
セットポイントに到達することができたため、体は必要以上に熱を作り出す必要がなくなります。熱の産生=熱の放散と、体内の熱バランスがようやく均衡になるのです。
この時期は、必要以上に熱を作り出さなくてよくなるため、鳥肌、体の震え等の症状は消失します。その代わりに、顔面の紅潮がみられたり、倦怠感、食欲不振を感じます。
解熱期
何らかの原因(感染等)が取り除かれると、体温調整中枢である視床下部は、セットポイントを平熱に戻します。
それにより、体はどうにか熱を放散させて平熱に戻ろうとします。この時点で、熱の産生<熱の放散となります。
解熱期には熱の放散が急激に促進されるため、大量の発汗がみられます。
参考サイト
経過ごとの対応策
発熱についての3段階の過程を理解したあとは、実際私が行った、経過ごとの対応策をまとめます。
上昇期にはとにかく暖かくする
私の場合は寒気、関節痛から始まり、最終的には頭痛、気怠さが症状として現れました。
正直この時期が一番つらかったです。
どうやっての乗り切ったというと、厚着をしたり布団にくるまったりしてひたすら横になっていました。
まだ熱が上がりきってないにもかかわらず、それだけ厚着をして布団に寝てると汗を書くので、ポカリをがぶ飲みしては着替えて寝る。
がぶ飲みしては着替えて寝る。
この繰り返しです。
起きているのが辛いので、横になっているのが楽でした。
熱をはかっても37.5°から38°ぐらいの発熱でした。
上昇期は安静にして、寒気があるなら暖かくする
極期はひたすら汗をかく
しばらくすると、寒気が収まり、関節痛もあまり痛く感じなくなりました。
ただ、体はぽかぽかほてった感じですが、倦怠感も薄れてきて、ちょっと良くなった気がしました。
熱を計ってみると38°超え。
何度は計っても38°超え。
高いときには39°を超えることも。
なので、厚着から薄着に着替え、さらにポカリをがぶ飲みしては寝ました。
ごはんはあんまり食べたくないのでウイダーinゼリーを食べて、薬を飲んで寝るだけです。
ここでも起きては着替えて、ポカリ飲んで寝るの繰り返しです。
でもここまでくればもう峠は越しました。
極期は汗をかく→水分補給→着替える→汗をかく(繰り返し)
解熱期は普通に寝てるだけ
極期に何回か着替えてるうちに体がだいぶ楽になってくるのが実感できると思います。
そしたらあとは普通に寝るだけです。
この時期になればご飯も食べれると思うので、おかゆを少し食べました。
そして気づけば36.5までの解熱に成功。
そのあとシャワーをさっと浴びてさっぱりしたあとまた寝て朝を迎えました。
解熱期はひたすら寝て体力回復
それ以外の対応策
ビタミンCをいっぱい摂取する
なにやら風邪にはビタミンCが良いらしいので、ポカリの他にビタミンCの飲み物を飲みました。
愛用していたのはキレートレモン
キレートレモンにはビタミンCが1350mgも入っています。
これを朝昼晩の3本飲みました。
参考サイト
ホッカイロがいいみたい
風のひきはじめに背中にホッカイロを貼るという方法もあるらしいのですが、私は試しておりません。
参考サイト
機会があったら試してみたいと思います。
無いに越したことはないんですが。。。
奥さんの手助け
私が風邪を引いてしまった時は、3連休の最終日というタイミングで、せっかくの3連休だったのに、家のことを、子供の世話をすべてやってくれたので、おかげで私は回復に専念することができました。
ポカリ買ってきてくれたりウィダーを買ってきてくれたり、ほんとに助かりました。
風邪の発熱を1日で治す方法まとめ
以上が個人的に実践してみて効果のあった方法や、いいと言われている対策になります。
風邪を引いて熱が出てきたら、寒気があるうちは暖かく、寒気がなくなったら汗をかく。
ウィダーinゼリーとポカリスエットとキレートレモンで水分&エネルギー補給。
あとは寝るだけ。
これで普通の風邪なら1日で治るはず!
でも、ひどくなったらちゃんと病院に行きましょう。
個人差はあるとは思いますが、風邪の発熱で困っている人の少しでも参考になれば嬉しいです。
- 急な発熱は過程を知ることで適切な対策を
- 上昇期は寒気があるなら暖かくする
- 極期で寒気が無くなったらひたすら汗をかく
- 解熱期はちゃんと休んで体力回復
- 病院に行けるなら無理せず通院しましょう
15秒ですぐ検温ができるので1本あると何かと重宝する体温計です!!
コメント